【事実】あなたは大丈夫?肥満になる生活習慣3選

ダイエット

【事実】あなたは大丈夫?肥満になる生活習慣3選

みなさんは朝起きたら何をやっていますか?

仕事や学校が終わったら何をしていますか?

休みの日は何をしていますか?

勉強に励む人、ジムに行く人、友人と食事に行く人。

生活スタイルは十人十色です。

しかし、当たり前になっている習慣の中に肥満となる原因が隠れているかもしれません。

ダイエットを頑張っているのに全然効果が見えない人。

毎日の習慣になっていることに落とし穴があるかもしれません。

今回は、日常生活に隠れている肥満の元を暴いていきます!

まずは肥満の定義を知ろう!

肥満の定義を知っていますか?

肥満かどうかの判断はBMIを使用します。

BMI=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)

この式でBMIを求めることができます。

計算で出た数値が18.5〜25であれば普通体型

18.5以下なら痩せすぎ25以上の場合が肥満と判断されます。

ちなみにマッチョはこの計算では肥満の判断ができません。

なぜなら筋肉量が多いため、多くのマッチョが25を超えてしまうからです。

マッチョが肥満!?

そんなわけがありません。

運動習慣がない人にこの計算式は適用されます。

2回目のちなみにですが、肥満と肥満症は違います

肥満はBMIが25以上の人です。

肥満症はBMIの数値が25以上に加え、合併症または合併症を引き起こしやすい内臓脂肪の蓄積がある場合に判断されます。

肥満症の人は医学的による減量が必要になるので病院に行く必要があります。

今回は肥満に焦点を当てて進めていきます。

気を抜けば肥満から肥満症になるので気をつけてください。

食生活に潜む肥満習慣

みなさんは1日3食しっかり食べていますか?

ある研究では、食事回数が多い人より少ない人の方が肥満なる割合が高くなる結果が出ています。

もちろん、1日全体を通して食べる総量は同じだと考えてください。

食事回数が少ないと空腹の時間が長くなり、身体はSOSを出すようになります。

SOSが出ている時に食べ物が体内に入ると、脳は少しでも多く蓄えようとします。

その積み重ねが肥満の原因となります。

また、食事の時はよく噛んでください。

よく噛むと満腹中枢が刺激され、少ない食事でも満腹感を得ることができます。

反対に噛む回数が少ないと、どれだけ食べても満腹になりません。

さらには消化不良を起こし、腸内環境の乱れにもつながってしまいます。

食事を摂る時間にも注意してください。

寝る直前に食べると消化が終わらないまま寝ることになります。

食後の運動量が1日で最も少ないのが夜です。

良質な睡眠を得ることができないうえにエネルギー消費量も少ないため、体重増加の原因になってしまいます。

運動不足による肥満

身体活動や運度量が少ない状態は消費カロリーが少ない状態になります。

運動不足は特に内臓脂肪を溜めやすくなってしまいます。

内臓脂肪が多いと高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を招いてしまいます。

さらに、運動不足になると筋肉を使わなくなってしまいます。

筋肉を使わなければ筋肉量が減り、基礎代謝の低下につながってしまいます。

悪循環の始まりですね…

身体を動かさないと柔軟性の低下になり関節の可動域も狭くなってしまいます

運動不足は脂肪が増えるだけでなく、筋肉を減らし柔軟性の低下にもつながってしまうのです。

睡眠不足よる肥満

睡眠不足が肥満の原因になることを知っていましたか?

寝ている間には『成長ホルモン』という骨や筋肉を成長させるには欠かせないホルモンが分泌されています。

実は成長ホルモンは代謝にも大きく関与しています。

炭水化物やタンパク質、脂質の代謝の促進、エネルギー不足の時には脂肪を分解してエネルギーとして使います。

ここで重要なのが、脂肪を分解してエネルギーとして使ってくれるという点です。

研究によれば1日で300kcalの脂肪を分解してくれると言われています。

ですが、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が低下。

1日あたりの脂肪の分解は200kcalを蓄えてしまいます

体重1キロあたりの脂肪は7200kcalです。

200kcal ×30日=6000kcal

1ヶ月で1キロ近くの脂肪が蓄積されてしまいます。

1年で10キロ太る計算ですね。

睡眠時間をしっかり確保すれば痩せやすくなる。

一方、寝不足が続けば肥満になってしまいます。

食事制限をし運動を頑張っていても無駄になってしまいます。

肥満を治すには何からすればいいの?

まずはできる範囲の運動と食事の改善からスタートです。

いきなりのハードな運動は長続きしません。

毎日続けられる運動を見つけ、徐々に強度を上げていきましょう。

普段はエレベーターを使っているところを階段にする。

近い場所は歩く。

家で立つことを意識する。

日常生活の中でも簡単にできることはあります。

食事面では栄養バランスが整った食事に変更し、間食をなくしてください。

間食をなくすだけでも摂取カロリーは抑えられます。

栄養バランスを整えた食事に変更することでさらにカロリーを抑えることができます。

そして良質な睡眠を確保することです。

毎日7時間寝ることがベストです。

最初は寝付きが悪いと思いますが、身体を動かして汗を流せば疲れてぐっすりです。

まとめ

気がつかないうちに毎日の習慣が肥満の元になっています。

習慣化している事は辞めるのに時間がかかります。

ですが、止められればこっちの物です!

今すぐやめて!その習慣が肥満の元

いきなり習慣を変えるのは難しいです。

少しずつ肥満の元になる習慣を変えていきましょう。

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