【命の危険】ジムには危険がたくさん!?トレーニングで気をつけること4選
トレーニングは危険と隣り合わせということを知っていましたか?
初心者の時は守っていたことも今では守れていないかもしれません。
一つ間違えると大怪我につながります。
改めて危険性のある箇所を確認しましょう。
危険な行動をしていないか、ルールは守られているか。
もしかしたら人にケガをさせてしまうかも!?
KYをしよう
KYとは危険要因を予知、予測することです。
工場や現場で作業をする際によく使われる言葉ですが、フィットネスジムでも使用します。
あらかじめ危険を予測し、ケガを事前に防ぐ効果があります。
目標に向かって一生懸命にトレーニングをしていても、ケガをしてしまっては意味がありません。
長期間休むことになり筋力も低下、目標達成から遠ざかってしまいます。
トレーニングに潜む危険を予知、予測し防ぎましょう。
ちなみに危険予知の能力向上のために訓練、活動のことをKYTと呼びます。
K・・・危険 Y・・・予知 T・・・トレーニング(活動)
トレーニング中に危険なこととは
それでは本題に戻ります。
トレーニングに潜む危険はどこでしょうか?
いつものトレーニングを思い浮かべながら読んでみてください。
バーベルカラーを使用しない
バーベルカラーとは、バーベルを使用するときにプレートが滑り落ちないようにするアイテムです。
要するに、プレートが落ちないように固定する留め具です。
では、バーベルカラーを付けていないとどうなるでしょう。
バーベルが少しでも傾けば、プレートがずれます。
そのうちバランスを崩し、プレートが落ちてしまいます。
自分自身のケガにもつながりますし、周りの人がケガをする恐れもあります。
フリーウエイトではバーベルを使用するときが多いです。
必ずバーベルカラーを使用しましょう。
ダンベルを床に落とす
1セットが終わり、ベンチから起き上がった時にダンベルを床に落としていませんか?
ダンベルを高い位置から床に落とすと大きな音が出ます。
周りの人もびっくりしてしまいます。
また、落とす位置が悪いと自分の足に当たる場合もあります。
足に当たれば骨折間違いなしです。
他にも、限界まで追い込んでトレーニング姿勢のまま起き上がらずにダンベルを落とす人もいます。
これは、肩関節をケガする恐れがあります。
重量が上がれば上がるほど、ケガのリスクは高まります。
限界まで追い込むことはとても重要です。
ですが、ケガをしては意味がないので下ろす時には一度起き上がってから降ろしましょう。
靴紐が解けたままのトレッドミル
トレッドミルで走る前には必ず靴紐を確認しましょう。
トレッドミルはベルトが動いています。
ですので、地面の上を走る時よりも靴紐を踏む確率は上がります。
紐を踏むとバランスを崩し、転倒する恐れもあります。
トレッドミル使用前には必ず靴紐が解けていないか確認しましょう。
途中で解けても焦らずに、トレッドミルを停止させるか両脇に立ち結び直しましょう。
補助なしのフリーウエイト
補助がいないフリーウエイトはとても危険です。
最悪の場合、死に至ります。
例えばベンチプレスで潰れてしまい、持ち上がらない時。
胸は常に圧迫されている状態です。
そのまま長い時間が過ぎると呼吸も難しくなり、死にいたります。
バーベルが直接首に当たり死に至る場合もあります。
スクワットでも、潰れた時に補助がいなければ首や下半身を痛める恐れがあります。
トレーニングは常に危険と隣り合わせです。
フリーウエイトは特に危険ですので、2人以上で行うことを勧めます。
まとめ
改めて考えると、ジムの中には危険がたくさん潜んでいます。
自分は気を付けていても、隣の人のダンベルが身体に当たる場合もあります。
何が起こるかわかりません。
スタッフの人は危険な状態がないか、常に目を光らせてくれています。
それに頼りすぎずに、KYを行い安全に楽しくトレーニングを行いましょう。
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