【閲覧注意】アレには気をつけて!依存しやすい食べ物、飲み物
みなさんは食物依存という言葉を聞いたことがありますか?
例えば、目の前にポテトチップスがあります。
先ほど夕食を済ませたばかりでお腹はいっぱいの状態です。
一口だけとポテトチップスに手を出してしまいました。
あと一口、あと一口。
気づけば食べ終わっており、次は甘いものが欲しくなりアイスクリームを食べてしまいました。
食べた後には罪悪感しか残りません。
ダイエット中ならより多くの罪悪感が残るでしょう。
みなさんお気づきの通り、これは食べ物に依存してしまっているのです。
身体に良い食べ物があれば反対に身体に良くない食べ物もあります。
依存しやすい食べ物のうち大半が身体に良くない食べ物です。
今回は、依存しやすい食べ物を紹介していきます。
ひょっとしたら毎日食べているアレも含まれているかもしれませんよ。
加工食品は依存しやすい
野菜や果物などの天然の食材は依存しにくいです。
たとえ依存したとしても、大半が健康に良い食材なので問題はないでしょう。
では、どのような食べ物が依存しやすいのでしょうか?
実は加工された食品は依存性が高いと言われています。
工場で加工されている食べ物はタンパク質や脂質、食物繊維などの天然の栄養成分がほとんど取り除かれています。
タンパク質や脂質は含まれていないと、身体は自然と満腹になるメカニズムが機能しなくなります。
食物繊維は胃の中で膨らみ、満腹を感じさせてくれますがそれもない。
では何が残っていると思いますか?
糖質しか残っていません。
糖質の過剰摂取は体内に脂肪として残ります。
さらに、糖質のみの摂取は血糖値を急上昇させます。
急上昇した血糖値は急降下するので、早く空腹を感じ食べ物を欲します。
負の連鎖の始まりです。
依存すやすい食べ物TOP10(研究結果より)
ではどのような食べ物に依存しやすいのでしょうか?
2015年に行われた研究では次のような結果になりました。
- ピザ
- チョコレート
- ポテトチップス
- クッキー
- アイスクリーム
- フライドポテト
- チーズバーガー
- 清涼飲料水
- ケーキ
- チーズ
このようなランキングになりました。
見ていると日本生まれの食べ物がありませんね。
アメリカでよく食べられているものばかりです。
しかも、高カロリーのものばかりです。
加工食品はカロリーが高く、毎日でも食べたくなってしまう。
一度ハマると抜け出せない恐ろしい沼です…
アルコール依存
食べ物の依存だけでなく、アルコールの依存症もあります。
アルコール依存症には次のような特徴があります。
- 何をしていてもお酒が頭から離れない。
- 飲酒量が以前よりお幅に増えた。
- お酒が切れると手が震える、飲みたくなる。
などの特徴があります。
食べ物の依存と同じく、一度依存症になると抜け出す事は困難です。
では、どのように抜け出せば良いのでしょうか?
依存症から抜け出す方法
食べ物の依存症の背景にはストレスが原因となっている場合が多いです。
食事がストレス発散方法になっているのでしょう。
まずはストレスの発散方法を変更することから始めてみましょう。
人間、生きていればストレスは必ず感じます。
一切ストレスを感じないということは無理な話です。
ストレスの発散方法を食事から他の方法に変更してみましょう。
あなたが好きな事はなんですか?
運動?音楽?睡眠?ゲーム?
趣味を見つけてみましょう。
すぐには見つからないかもしれませんが、いろいろ試しているうちに必ず見つかります。
趣味が見つかれば交友関係も広がります。
良いことばかりです!
アルコール依存症から抜け出す方法
食べ物の依存症と違い、アルコール依存症は治療がメインとなります。
まずはアルコール離脱の治療から始まります。
アルコールをやめられたら次に断酒継続の治療に移ります。
アルコールを全く飲んではいけないというわけではないので最後に飲酒量軽減の治療をします。
文章で書くと簡単に見えますが、とても長い時間かかる治療です。
途中でアルコールを少しでも飲むと味を思い出し、飲まずにはいられなくなる危険性もあります。
依存症の治療というのは完治まで厳しく長い道のりを辿ることになります。
まとめ
2種類の依存症について紹介しました。
食べ物に関しては、ダイエットをするうえで危ない食べ物ばかりです。
ダイエット中に一度でも味を覚えると、ふとした時に思い出してしまい食べたくなってしまいます。
ふと思い出して欲しくなるのはアルコールも同じですね。
依存症と言われるだけあり、その食べ物や飲み物が生活の一部になくてはならなくなってしまっています。
治療にも時間がかかり、必ず完治する保証はありません。
依存症というのは、皆さんが想像している以上に怖い症状なのです…
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