ゼロカロリーは体に悪い?トレーナーが最新情報に基づき解説します!
コンビニやスーパー、自動販売機で目にする「ゼロカロリー飲料」
コーラを始めソーダやカルピス、カフェオレなど様々な種類があります。
ゼロカロリーなのに甘く感じる。
それは人工甘味料が含まれているからです。
ゼロカロリーは体に良いのか?
それとも悪いのか?
解説していきます。
人工甘味料ってなに?
人工甘味料とは化学的に合成されて作られた甘味料で糖アルコールと合成甘味料が該当します。
カロリーを抑えた砂糖の代替甘味料として使用されます。
人工甘味料が使われるのは主に清涼飲料水やガムです。
ゼロカロリーやカロリーオフ、ノンカロリーと書かれている商品には人工甘味料が使われている可能性が高いです。
ゼロカロリーは糖尿病になる?
甘い物を食べ過ぎると糖尿病になる。
よく聞く話です。
ではゼロカロリー飲料を飲み過ぎると糖尿病になるのか?
答えは「イエス」です。
ゼロカロリーなので飲んでも血糖値は上がりません。
ですが、インスリンは分泌されます。
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンです。
膵臓が常に働いている状態になり疲弊していきます。
その結果、甘いものを食べ過ぎ生活習慣が悪い状態に起こる糖尿病と同じ状態になります。
ゼロカロリーだからと言い安心はできません。
ゼロカロリーは太る?
ゼロカロリー飲料は飲み過ぎると太ります。
ペットボトルのラベルをよく読んでみてください。
ゼロカロリーの表示は食品100gあたり5kcal未満であればカロリーゼロやノンカロリーと表示できるようになっています。
内容量500gの物であれば最大20kcalのエネルギーが含まれています。
ゼロカロリーと書かれていても油断はできません。
他の甘味が欲しくなる?
ゼロカロリー飲料に含まれている人工甘味料は砂糖の100倍以上の甘みを持っています。
人工甘味料に慣れてくると甘味に対しての味覚が鈍くなってきます。
普段から甘い食べ物や飲み物が欲しくなります。
砂糖の味は麻薬であり中毒性があると言われています。
人工甘味料も同様に中毒性があり、尚且つ甘いものをどんどん欲しくなる怖さを持っています。
甘いものが欲しい!
ダイエット中でも甘いものが欲しくなる時はあります。
今まではゼロカロリー飲料で誤魔化していた人もいるのではないでしょうか。
ゼロカロリー飲料にはデメリットがたくさんあります。
そんな時には高カカオのチョコレートや糖質ゼロのお菓子を選びましょう。
通常のチョコレートやお菓子と比べるとカロリーが抑えられているのでダイエット中の人にオススメです。
ただし食べ過ぎには注意です。
摂取カロリーが増えてしまいます。
まとめ
ゼロカロリー飲料は一見メリットしかないと思われます。
しかし、成分を調べると体に良くない飲み物と分かるでしょう。
ダイエット中は我慢の連続です。
甘いものが欲しくなる時もあるでしょう。
そんな時にはゼロカロリー飲料ではなく、高カカオチョコレートや糖質ゼロの食品を試してみてください。
最後に、ゼロカロリー飲料に限らず初めて試す商品は調べてみた方が良いでしょう。
思いがけない落とし穴があるかもしれません。
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