食事回数は○回がベスト?減量中、増量中の食事回数について

栄養

食事回数は○回がベスト?減量中、増量中の食事回数について

普段から食事回数について意識したことはありますか?

特に減量や増量の時には重要となってきます。

食事の回数で体重の増減が大きく変わってきます。

なぜ食事回数が多いと良いのでしょうか?

食事回数が少なくてはダメなのでしょうか?

今回は減量中、増量中に食事回数を多くするメリット、注意点を紹介します。

これを読めばきっとダイエットに役立つでしょう!

減量中に食事回数を増やすメリット

なぜ食事回数が多いと良いのでしょうか?

逆の観点から考えてみましょう。

例えば1日の食事回数が1回や2回の場合です。

食事回数が少ないとその分、空腹の時間も長くなります。

空腹の時間が長い状態では脳は身体が飢餓状態にあると勘違いします。

飢餓状態で食べ物が体内に入ると、出来るだけ多くの栄養素を吸収しようとします。

その結果、通常よりも吸収する割合が高まってしまうということです。

食事回数を増やすとどうでしょう?

空腹と感じる時間は少なくなります。

脳は体内に十分のエネルギーがあると思い、食事の際には余分なエネルギーを摂取しなくて済みます。

特に減量中はお腹が空いてストレスが溜まりがちです。

食事回数を増やすことでストレスも緩和され、良い結果につながるでしょう。

増量中に食事回数を増やすメリット

減量中に食事回数を増やすメリットは空腹の時間をなくす効果があるということです。

では増量中に食事回数を増やすメリットはなんでしょうか?

増量中は毎日、摂取カロリーが消費カロリーを上回る必要があります。

摂取カロリー>消費カロリー

こうすることで体重を増やすことができ、減量期間に移ったときに筋肉を目立たせることができます。

いっぱいご飯を食べれば良いだけと簡単に思うかもしれませんが、それは違います。

体重を落とすことも増やすことも難しいのです。

1回の食事で食べれる量、摂取できるカロリーには限界があります。

どれだけ大食漢の人でも1回の食事で1日分のカロリーを摂ることは難しいです。

元々、食の細い人は尚更です。

食事回数を増やし、トータルで普段よりも摂取カロリーを増やす。

その結果、体重増加につながり増量もうまくいくでしょう。

減量中に食事回数を増やす注意点

食事回数を増やすことはメリットが多いですが、注意点もあります。

それは1日の摂取カロリーは変えないことです

減量中であれば食事回数を変えても、普段より摂取カロリーが少なくなるようにしましょう。

増えては減量の意味がなくなってしまいます。

加えて、タンパク質を欠かさないことが重要となります。

減量中と言えどタンパク質の摂取は欠かせません。

怠れば筋肉が分解され、代謝も落ち体重も落ちにくくなります。

他の栄養素も不足しがちになるので、サプリメントなどで補いましょう。

増量中に食事回数を増やす注意点

減量中よりもカロリーをあまり気にしなくて良いですが、増量中にも注意点はあります。

それはサプリメントに頼りすぎないことです。

プロテインなどは飲み物で摂取もしやすく、簡単にタンパク質を摂取できます。

手軽な分、頼りすぎてしまい1日に何回も摂取してしまいがちです。

あくまでもサプリメントは補助的なものです。

本来であれば食材から栄養を摂ることがベストです。

摂取しきれない栄養素をサプリメントで摂るイメージを持ちましょう。

食事回数は6回がベスト?

増量中、減量中の食事回数は6回がベストと言われています。

理由はカタボリックを防げるからです。

カタボリックとは体内のタンパク質が分解され、エネルギーとして使われることを指します。

つまり、筋肉が分解されてしまうということです。

カタボリックを防ぐには3時間おきにタンパク質を摂取したほうが良いとされています。

寝ている時間を6〜7時間とした時に、残りの時間を3で割ると6という数字が出ます。

起きてから寝るまで3時間おきに食事をすると計6回になります。

なので食事回数は6回がベストとされています。

まとめ

減量中、増量中の食事回数について紹介させていただきました。

朝、昼、夜の3回の食事に慣れてしまっていますが、必ず3回である必要はありません。

ルールでも法律でも決まっていません。

減量や増量をしていなければ、慣れている3回で良いかと思います。

コンテストを目指して減量、増量をしているのであれば食事回数を増やしてみたはいかがでしょうか?

良い結果につながりますよ。

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