チートデイは嘘！？やっていい人とやってはいけない人の違い

チートデイという言葉を聞いた事はありますか？

チートデイとはダイエット中に設ける『好きなものを自由に食べる日』を指します。

英語表記では『cheat day』と表します。

食事制限をしている期間中にモチベーション維持のために好きなもの自由に食べる日です。

ダイエット停滞期の改善にも役立ちます。

そんなチートデイですが、ダイエットをしている人でも全員がやっていいわけではありません。

チートデイは嘘なのかと言われればそれも違います。

今回はチートデイの正しいやり方、チートデイをやっていい人とそうでない人について紹介します。

体重はなぜ停滞するの？

そもそもダイエットをしていて、なぜ体重は停滞するのでしょか？

それは食事量が減り、脳が飢餓状態だと感じるからです。

食べ物が体内に入ってきた時には少しでも多くの栄養素を取り入れようとします。

代謝も落ちカロリー消費量も落ちてしまいます。

今まで通りのダイエット食を食べていても体重は減らなくなります。

簡単に言えば身体がダイエット中の食事量に慣れていないため停滞期は起こります。

ほとんどの人はダイエット開始後、1ヶ月が経った時に訪れます。

停滞期の時にチートデイが味方をしてくれます。

チートデイのメリット

一番のメリットは代謝を上げてくれることです。

ダイエット中は脳が飢餓状態だと錯覚しているため、脳を騙すためにも豊富な栄養を身体に取り入れます。

身体には十分な栄養素があると脳を錯覚させ、省エネモードを解除させます。

そうすることで、代謝が戻り消費カロリーも増えてくれます。

また、ダイエット中には食事制限により不足する栄養素が出てきます。

チートデイには栄養素を補うメリットもあります。

チートデイの正しいやり方

チートデイは正しい方法で行わなければなりません。

そうでないと、リバウンドを招きダイエット失敗という結果になる恐れもあります。

チートデイは嘘？と思ってしまいます。

チートデイは1日だけ

チートデイを行うのは1日だけです。

2日連続、3日連続というわけではありません。

1日限定のご褒美だと思い、1日で好きなものを食べ尽くしましょう。

次の日には通常通りのダイエット食に戻るようにしましょう。

頻度は1〜2週に1度

毎週日曜日はチートデイ、毎月第2日曜日はチートデイなど頻度は人それぞれです。

ですが、決まった周期で作るようにしましょう。

気分で毎回変えていては、段々とチートデイの回数が多くなってしまう恐れもあります。

週に1回と決めたら週に1回、2週間に1回と決めたら2週間に1回を必ず守りましょう。

体重の変化に合わせて設定する

体重が順調に減っている時にはチートデイは取り入れなくても良いかと思います。

落とせるところまで一気に落としましょう。

ダイエットをしたことがある人ならわかると思いますが、停滞期が訪れます。

順調に落ちていたことが嘘かのように全く体重が落ちなくなります。

体重が落ちないと、数字の変化も現れなくなりモチベーション低下にもなります。

そんな時はチートデイを取り入れることで、体重を再び落ちやすくさせます。

好きなものを食べられてストレス発散にもなりますね！

食事は誰かと食べることがおすすめ

一人で過ごすのも良いですが、食事は誰かと会話しながら食べる方が美味しく感じます。

話すことでストレス発散にもなり、モチベーションアップにもつながります。

1日楽しく過ごすことでリフレッシュができ、次の日からのダイエットにも良い影響を与えるでしょう。

活力を養うためにも友人や家族、恋人と過ごしてみてください！

チートデイの注意点

チートデイには多くの食べ物を食べるため、翌日には体重が増えています。

当然のことなので慌てる心配はありません。

元通りの食事制限を行なっていれば体重も落ちていきますので安心してください。

また、チートデイにより食事量が増え内臓に負担がかかる場合もあります。

腹痛を起こす時もあります。

なんでも食べて良いからと言って食べ過ぎには気をつけましょう。

チートデイはなんでも食べて良いですがお酒は控えましょう。

アルコールには筋肉を分解し、脂肪を蓄える作用があります。

トレーニングで増やした筋肉がアルコールで減ってしまったら意味がありません。

お酒はダイエットが終わるまで飲まないのがベストです。

まとめ

チートデイは嘘ではありません。

正しい方法で行えばダイエットを優位に進めてくれます。

肝心なのはメリットや方法を理解して行うことです。

パーソナルジムに通っていればトレーナー人がアドバイスしてくれます。

チートデイを取り入れても良いと言われたら取り入れましょう。

通われていない人であれば、このブログを参考にしてみてください。

私自身もパーソナルトレーナーですのでいつでも頼ってくださいね！