知らないと損!?間食と補食の違いを実例を使って紹介
食事と食事の間に食べる食事。
いわゆる間食です。
間食と聞くとお菓子をイメージする人が多いと思います。
もう一つ似た言葉で補食という言葉があります。
聞いたことはありますか?
似ている言葉ですが使い方は全く違います。
今回は間食と補食の違いについて紹介していきます。
補食とは?
間食が字の通り、食事と食事の間に食べる食事です。
では、補食を字の通りに考えるとどうなるでしょう。
補う食事になります。
何を補うのか?
栄養素を補うのです。
1日の食事で摂取しきれない栄養素を補食で補います。
アスリートやトレーニングをしている人、成長期の子供は3回の食事だけでは必要な栄養素を摂取しきれません。
3回で摂取しようと思うと量も多くなるので食べるのに一苦労です。
そんな時に補食を利用して不足している栄養素を摂取します。
補食が必要でない人
身体を毎日動かしている人は補食を利用する人が多いです。
逆に補食を必要としない人はどのような人でしょうか?
それは運動習慣のない大人です。
ダイエット中の人は運動をしていますが、体重を落とすために補食は必要ないです。
運動習慣のない大人はお腹を満たすために食べるのではありません。
疲れた身体をリフレッシュするためやストレス発散のために食べている人が多いです。
その結果、エネルギー過多になってしまい肥満の原因となってしまいます。
子供には間食ではなく補食の習慣を身につけよう
補食が必要のない大人に対して、運動をしている子供には補食の習慣を身につける必要があります。
子供は3回の食事で必要な栄養素を摂取することは難しいです。
食事を強要すれば食事の時間が嫌になります。
本来は楽しい時間となる食事ですが、その時間が憂鬱となってしまいます。
補食を習慣化する時に重要なのが何を食べるかです。
補食に求められるのは「エネルギー」の摂取です。
おにぎりやサンドウィッチ、あんぱんなどの主食が適しています。
子供に不足しがちな栄養素には「カルシウム」があげられます。
カルシウムは牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品に多く含まれています。
骨を強くするためにも取り入れましょう。
子供に間食がダメな理由
補食は良いですが間食は避けましょう。
間食にはポテトチップスやチョコレートなどのお菓子が当てはまります。
ダメな大きな理由としては3回の食事が食べられなくからです。
間食が多くなり食事が食べられなくなっては意味がありません。
夕食後の間食にも注意しましょう。
夜遅くまで食べていたら朝ご飯が食べられなくなります。
間食が習慣化して食べないと気が済まないとなる前に、補食に切り替えましょう。
補食は両親の協力が必要
補食を習慣化する際に必要となるのが両親の支えです。
子供は何も知らないので好きなものばかり食べます。
これはしょうがないことです。
栄養素という言葉なんて聞いたことがないでしょう。
食事を提供するのも両親です。
栄養バランスが整っているかどうかも食事の内容で決まります。
全部を押し付けるわけではありませんが、子供の成長を考えたときには必ず支えが必要です。
その時に一番支えられるのは、先生でもトレーナーでもなく両親なのです。
まとめ
間食と補食の違いについて分かりましたか?
似ている言葉ですが、意味は全く違います。
運動習慣のない大人には基本的にどちらも必要ありません。
子供に習慣化するには間食ではなく、補食にしましょう。
習慣化には生活環境が大きく影響します。
親の支えがなくては始まらないです。
将来のことを考える意味でも、補食を取り入れてみましょう。
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