原因不明!?お尻の硬さは腰痛の原因!最新の予防法を徹底解説
腰痛で悩んでいる人はいませんか?
原因は様々です。
大きく分けると、原因が特定できるものとできないものの2つに分けることができます。
原因が特定できるものには「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎すべり症」などがあります。
特徴は病名がしっかり付くものです。
では、原因が特定できないものは何が腰痛の要因となっているのでしょうか?
原因不明の腰痛の要因
原因不明の腰痛には慢性的な腰痛と急性的な腰痛の2つに分けられます。
慢性的な腰痛とは痛みが3ヶ月以上続くものが当てはまります。
不快な痛みが慢性的に続いたり、痛みの強さが弱くなったり強くなったり、増強する場合もあるます。
一方、急性的な腰痛とは急に身体を捻ったり重い物を持ち上げたときに腰に負荷がかかり、痛みが生じることです。
ぎっくり腰も急性腰痛に当てはまります。
これらの腰痛の要因には次のようなものがあります。
悪い姿勢
デスクワークや最近では在宅勤務も多くなっています。
最初の数時間は良いかもしれませんが、段々と腰が曲がっていきます。
腰が曲がっている時間が多くなり痛みにつながります。
首も前に出るので、腰痛だけでなく肩こりの原因にもなってしまいます。
同じ姿勢、動作の繰り返し
上記にも書きましたが、悪い姿勢が続けば腰痛の要因となります。
姿勢だけでなく、動作にも気をつけたいです。
腰を曲げたままの作業や繰り返し腰を曲げ伸ばしする作業には注意です。
最初は良いかもしれませんが段々と負荷が重くなり腰痛につながります。
痛みに耐えながら作業をすることが一番危険です。
ひどくなる前に相談しましょう。
ストレス
実はストレスも腰痛の要因になります。
何らかの精神的ストレスが加わると交感神経の働きが活発になります。
無意識のうちに筋肉が緊張して、腰への負担も高まってしまいます。
精神的ストレス以外にも物理的ストレスがあります。
寒い冬では身体が縮こまり筋肉のコリにつながります。
コリは腰痛を招く要因になるので、身体を冷やさないことも重要です。
腰痛緩和にはお尻のストレッチ
お尻の筋肉が硬いと腰痛になりやすいことをご存じですが?
腰が痛いのにお尻をストレッチするの?
と疑問に思われた人もいるかと思います。
実は腰とお尻の筋肉には密接につながっています。
メカニズムは次のようになります。
- お尻に筋肉(中臀筋、大臀筋)が硬い→骨盤の動き悪くなる→股関節の動きが悪くなる→歩く時に衝撃を吸収できずに腰に負荷がかかる→腰痛
ですので腰が痛いと言って腰ばかりをほぐすのではなく、お尻の筋肉をほぐすことも重要となります。
お尻のストレッチを紹介
ではお尻のストレッチにはどのようなものがあるのでしょうか?
実際に紹介していきます。
座ったままストレッチ
- イスに座り、右足の外くるぶしを左膝の上に乗せる。
- 右手で右膝を下に軽く押す。
- 胸を張り股関節を曲げるように身体を前に倒す。
- 30秒キープしたら足を入れ替え同様にストレッチをする。
寝たままストレッチ
- 仰向けに寝て両膝を立てる。
- 右足の外くるぶしを左膝に当てる。そのまま両足を胸の方に引きつける。
- 左足の脛の辺りを持ち30秒キープする。
- 足を入れ替え同様にストレッチする。
テニスボールでストレッチ
用意するものはテニスボールのみ。
潰れなければ100円ショップの物でも可。
- 体操座りをして、両手は身体の後ろにつけて支える。
- 右のお尻の下にテニスボールを入れる。
- 重心を右に乗せお尻の下でテニスボールを転がす。
- 痛みが和らいだら同様に左側も行う。
まとめ
腰が痛い時は腰、肩が痛い時には肩に目が行きがちです。
ですが、実際には他の部位が原因で痛みが発生している場合も多いです。
腰が痛いと言って、腰ばかりをほぐすのではなくお尻もストレッチしましょう。
ストレッチには多くのメリットがあります。
毎日のルーティンに入れてみてはいかがでしょうか。
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